Colorful Quartet

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Colorful Quartetのライブ情報とメンバーブログです!

グランシャリオ🌌のおはなし。

 

 

こんにちは、お久しぶりです。

Colorful QuartetのGt、BAN長こと吉瀬です。みなさんお元気ですか。僕は元気です。

 

今回は、いつの間にやら2週間後に迫っている3月8日@川崎ボトムズアップでのライブにて初公開する新曲「グランシャリオ」についてのおはなしです。

毎度のことなのでもう手っ取り早くお布団準備しましょう。多分長くなっちゃうや。ゆったりの準備ができたらどうぞ。

 

 

 

この曲は作曲吉瀬、作詞はBaの田中と吉瀬が二人で担当しました。

 

曲名の「グランシャリオ」という言葉は、「北斗七星」を表すフランス語だそうです。「大きな戦車」というのが語源みたいですね。勇ましくてかっこいい。

 

北斗七星といえば、昔から北極星を探す手がかりにされてきた明るくて見つけやすい7つ星の星座ですね。日本では柄杓の形に例えられて、その先の方の星二つを結んで伸ばしていった先にぶつかるぼんやりとした小さな星が北極星、つまり北の方角だ!って使われていて……って語ってたらなんか急にプラネタリウムの人みたいになったな。星はロマンがいっぱいだ。

ともかく話を戻しましょう。

 

 

きっかけは僕が仕掛け(?)がある歌詞カードを作りたいと思っていたことでした。「E.G」の時といいすーぐそうやって何か、捻りを持たせたくなっちゃう吉瀬です。えへへ。こんにちは。この「グランシャリオ」という曲名でずーっと一人で妄想していたものだったんですが、素敵なメロディーが一曲分浮かんだことで「ずっと考えてた歌詞カードで魅せるやつ()やってみたいなあ」と思ったんです。

 

妄想してる時から何となくではあるけれど、でもずーっと考えていたんです。でも僕の語彙力だとその仕掛けを完成させるのはなかなか難しくて、到底出来なさそうだなと思っていたんですが、とにかくそういう面白い事を考えたらね、ひとまずへたくそなギター弾いてメロディーの鼻歌うたってる動画くっつけてあの人に言ってみるんですよ!そう!!Colorful Quartetが誇るベーシスト!鯛長こと 田 中 に !!!(謎テンション)

 

たすけてくれ!!たなか!!!

 

 

 

 

もうテンションすごいもん。

文字を打ち込む指にも力が入るってもんですよ。

 

まぁそんなわけで初めてBAN長から作詞のお手伝いの要請がぴこんと届きまして。

歌詞カードの事を聞いてもうたまげましたね。

「なーーんてすごいことを思いついたんだ!」と思いました。同時にめっちゃ難しそうだなとも思いました🤣

 

私にお手伝いの話が来た時点でタイトルと1番のサビの歌詞は出来てました。

せっかく面白いアイデアなので、どうしても形にしたくてですね、いろいろ話も聞きまして、1番のA,Bメロの歌詞を書きました。

今当時の会話見直したら3時間くらいで書いたみたいです🤣やる気みなぎる昔の私🤣

 

実はグランシャリオは私が自分で作曲をした曲も合わせた全部の作詞曲の中でも一番ストーリー性のある曲になってます。

1番のA,Bメロを書いてある程度話の土台が固まってきたので、さらにそれを広げつつ2番のA,Bメロも書きました。2番のサビはBAN長が書いてくれました。

 

(ちなみにこの歌ストーリーがあるのでもちろん主人公もいまして、その主人公視点の歌なんですが、特に名前とかが決まってない(これは未だに決まってません)ので、BAN長との会話ではずっと「だれかくん」と呼んで作詞をしてました🤣)

 

Cメロ以降の歌詞が一番苦戦しました。

ここに来て初めてお互いのイメージの擦り合わせをちゃんとしまして(それまでお互いにちゃんと説明せずに作詞を進めてました笑)、時間をかけて作っていきました。

 

 

そしてできた歌詞がこちらです!

グランシャリオは歌詞カードを見てほしいのでそのまま貼っちゃいます!f:id:ColorfulQuartet:20200223004343p:image

 

グランシャリオ

 

作詞/Saho.T, Araki.K

作曲/Araki.K

 

見慣れたのはもう違い昔

外で鳴く声と唄った

いつか嘘をついたコイン 痛くて目を伏せた

 

記憶に眠る北の景色

外で鳴く声は笑った

あの日つけた★をなぞり 空を増やした

 

後悔の渦に飲まれ

光を探した日だってあった

もし僕じゃなかったのなら

辿り着けたというのか

 

全部僕の前から消えて無くなれ いつか胸張ってあの場所へ

不甲斐無い全てを首絞める程に

本当はずっと夢を見ていた

 

 

人に揉まれ過ぎる日々が 僕の空を掻き消す

お前じゃなかったはずだろう この手を染めるのは

 

想いに名をつけたのなら それはホンモノになるのか

許してくれ 僕だけは 風が刺さる

 

放り投げた傷へ赤い目を凝らせ 今は見えなくたってあの場所へ

満天の空へ天秤の上で

泣く声をぎゅっと抱きしめた

 

光で満ちた 世界で落とした

最後の盾 理由だってあった

さあ息を継げ せいいっぱいの今日を

 

燦然 僕らはまだちっぽけなままだ 描きだせ 夢のあの場所を

明滅する世界にさよならを告げた

凪いだ風と七つの星

 

もう振り向かないで消えない景色を いつか胸張ってあの場所へ

不甲斐ない僕今それが全て

本当はずっとここにあった

 

彗星 夜明け前 最初の一歩を

 

瞬いて 北の地へ 闇渡り導いて

瞬いた 思い出が 重い足を急かした

瞬いて 北の地で 僕の声を待っていて

瞬いた キャンパスに

 

写し出す景色は

 

 

 

 

 

さぁBAN長がどんな仕掛けをこの歌詞カードに施したのか、わかりますでしょうか?

 

じっくり読んでやってくださいませ🍵

 

 

さてさて、

3/8(日)の川崎でのライブで初公開となるグランシャリオ、これまで演奏してきた4曲とはまた違ったテイストの楽曲になっています。

 

川崎で気合たっぷりでお待ちしてます。

ぜひ当日生で聴いてほしいです💃

チケットの取り置きももう始まってますので、

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