Colorful Quartet

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Colorful Quartetのライブ情報とメンバーブログです!

プリズムのおはなし。

こんにちは、Colorful QuartetのBAN長こと吉瀬(Gt)です。

先週に引き続きまた来ましたよ!

 

とうとう来週に迫った、3月8日川崎BOTTOMS UPでのライブに向けて、当日初公開予定の新曲について紹介していくコーナーです。先週はグランシャリオ🌌のおはなし。 - ColorfulQuartetでしたが、今週も裏話などおはなししていきます!あったかくして準備ができたらどうぞ。

 

 

 

 

この曲は、作詞作曲を僕吉瀬が担当しました。

僕の中では珍しく、メロディーも歌詞の方向性も全く浮かんでいないまま作曲ソフトにバンド編成の音を思うまま打ち込んで始められた曲です。

 

僕にはひとつ大好きなバンドがありまして、そのバンドのとあるライブの最初の曲が、ライブの始まりとしてはちゃめちゃにかっこよくて心が氾濫してしまって、高ぶったテンションに任せ勢いで書きなぐったという僕にとってはちょっと恥ずかしいエピソードがあります。(笑)

 

というわけで、曲の冒頭も力が入ってすごいかっこよい(自分で言っちゃう)感じになってるのもそういうことです。ここ書いてる時の僕テンションぶち上がっちゃってるので。しょうがない。自分で弾く時のこととかほんとにこれかっこよく弾けるかどうかとか1mmたりとも考えていませんね。まったくもう。最初はぼんやりと楽器のみの前奏のつもりで打っていたものだったのに打ちこみ終わってからやっぱりここ歌を入れようと

なったり。かっこよくバンドっぽくメンバーそれぞれのソロ回しが入っていたり。

 

本当に行き当たりばったりでとにかく感情の赴くまま書いたというそんな一曲です。この曲を象徴するピアノの音は是非聴いていただきたいポイントです。

 

 

バンド伴奏とメロディーがかなり出来上がってから、さあこの強い色彩の音にどんな言葉を乗せようと思ったときに、じゃあ僕の中で強い記憶と感情ってなんだろう、と考えたら、最初に浮かんだのが鯛(Baの田中)に突然バンドに誘われた時のそれでした。

 

色々あった僕の心に一番の衝撃だったあの事を歌詞にしたい!と。

そう思いまして。

 

そこまではいいんですが。

 

 

 

僕の中でよくあるメロディーと歌詞が同時に浮かぶ書き方ではない順番で書いた曲だからか、なんと未だに歌詞が、仮です。

おい。

(ちなみにこの曲を書いたのは2017年の12月です。)

 

 

でも、それほど大切に描きたいという気持ちを持ち続けている曲でもあります。

 

 

 

 

というわけで、括弧書きで申し訳ないのですが、以下歌詞です。

 

 

 

 

プリズム 

 

作詞・作曲/吉瀬 新生

 

 


日が昇った 唐突な言葉
知りたくなかった瞼の向こうで

淡い夢が誓いに変わる 
最初で最後の一撃を探していた


深く刺さったガラスで名乗る
癒さないように一二の三で

迫る視界は捻って曲げて
望まないビート 今、今 今

苦しくってもがいた 昨日までの理由
逃げられないともう気付いていた

さあ
最後の声をここに置いていこう
ひとりぼっちの世界で守っていたんだ
「捨てらんなくていいさ 変わってゆけ」
聞き慣れた声は笑った 嫌いで綺麗な


僕は誰だ?
君は誰だ?
きっと引っ掛からない ただ一つだ

何かに泣く
何かに笑う
いずれは等しく砂に還そう


「充分だ」 世界の崩壊前夜
今こそ誓おう 僕らのプリズムに


さあ
最初の声だ この場所から
消えない虹の街を造ってみせよう
忘れちゃったっていいんだ この向こうで
新しい声と歌うよ 残った全部で

聞き慣れた声を許して
ちゃんと笑える日まで待ってて 

打ち勝ったいつか
会いに行くから

 

 

 

 

 

 

 

 

僕が考えうる限りのぴったりな歌詞をつけて、この曲がもう一度みなさんにはじめましてをできる日が早く来るように頑張ります。

 

 

というわけで。

3/8(日)の川崎でのライブで初公開となる「プリズム」、僕たちColorful Quartetの"カラフル"さをまたまた広げてくれる、異彩を放つ楽曲になっています。

 

温めに温めた1曲、川崎にて準備万端でお待ちしています!

ぜひ当日生で聴いていただきたいです。

 

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ありがとうございました!!