Colorful Quartet

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Colorful Quartetのライブ情報とメンバーブログです!

ブルーのおはなし。

 

こんにちは。Colorful Quartetの吉瀬(Gt)です。

最近僕担当が多いですね。いつもありがとうございます。

 

前々回の記事(虹歌橋🌈 のおはなし。 - ColorfulQuartet)に引き続き、今回は11/30(土)川崎ボトムズアップでのライブにて公開予定の新曲2曲目「ブルー」についてお話ししていこうと思います。

(ライブのチケット予約、まだまだ受け付けております!!行けるかも!という方はお気軽にご連絡をください!!)

 

 

…と言いつつも。

この曲に関しては他の曲ほどあえてここでお話しするような事が無いと言うのか。本当に耳に入るままの一曲という感じを持っています。

  

この曲は僕、吉瀬が作詞・作曲しました。

割と三日坊主の素質がある僕なんですが、ほんの一瞬「一日一曲」をやろうとしていた時がありまして。このブルーという曲はその時に生まれた曲です。僕にしては本当に珍しく本当に一日でほぼ完成形までできました。

 

年単位の時間がかかることもザラなので異例です。例外としてクレヨンボールの曲を付けた時のように調子良くぽんぽんと思い付ければそれなりに早かったりもするんですが…。

とはいえ、一番最初のAメロに使ったメロディーはそれこそ数年前からぼんやりとあったメロディーでした。今思い出しました。そういう意味ではこれも例外じゃなかったや。

 

 

この曲は他でもない、Colorful Quartetのメンバーに向けて書いた曲です。ちょうどこの曲を書いた時は、高校卒業以来就いていた職を辞めるという自分の中で大きな選択をして家を出てきたそんな頃でした。

 

生まれて初めてじゃないかというほどに長い時間、僕以外に誰も居ない音もたたない、僕が何かしない限り何も起こらない空間でひたすら呆然としては我に返ったりして、どうしてこんな選択したんだろうなあなんて他人事のように考えた時に浮かぶのが一緒にバンドをするあの友人たちの顔で。

 

とにかく僕が何かしなければ本当に空間ごと凝固出来るであろうほど何も無かったので、「よしじゃあ一日一曲作るぞ!一曲目はこれだ!よいしょー!」って感じでした。

 

 

基本何をするにも自己肯定感の低さが災いしてしまい、今ひとつ自信の持てない僕なんですが、そんな僕なりにも動ける勇気を、あの優しい二人から貰っています。

そうやってできる僕の曲です。

 

 

 

 

 

 

ブルー

作詞・作曲・編曲:吉瀬新生

 


遠い後ろ姿を見てるような気がした いつも隣に居る筈なのに
「お互い様だよ」だなんて笑うんだろうな 真っ直ぐな君には言わずにいる

 

僕らはどこへ向かうのだろう 日溜まりに光った君が眩しい
"僕が居なくたって誰も気にしない" 思いたくなる事こそ僕の弱さ

 

強くなりたいと思うんだ
こんな日々を守っていけるように
君が笑ってくれるうちは
笑わせていたいとそう思うから

 


見たくないもの見ないように生きてたから 見苦しいとこばかり積み上がった
優しい君の答えは分かっているけど 一緒にここに居ていいですか

 

"僕が居なくたって誰も気にしない" 本当だとしたってそれでもいい
お互い様だなんて思えないけど 閉じた目を破ったよ 青い日溜まりが

 


強くなりたいと思うんだ
僕らの明日を望んでいたいから
僕を呼んでくれた君の
いつか隣に立ちたいとそう思うから

 

いつか最後の日が来たって
消えない確かなものを貰ったから
強くなりたいと思うんだ
いつも隣に居たいとそう思うから

 

 

 

 

 

 

ちなみにメモ帳を見てみたら、この後も何日かは若干頑張ってた跡はありましたが、一日一曲で完成したものはこれ以外にはないみたいです。笑

まったくもって三日坊主なんだから。だめですねえ。

 

 

 

最後までありがとうございました!!!!